やっと・・・

 やっとです・・・!
 三年寝太郎みたいなパワーが発揮できればいいんだけど(汗)

 視覚的な悩みを持った(毛が薄い、太っている、背が低い・・・)人たちに、演劇を通して悩みを軽減してもらうのは、簡単ではない。今までわたしが、演者や観客として関わってきた演劇は、ヒーロー、はまだしも、ヒロインは美しくないと許されなかったからだ。観られる、ということを考えると仕方のないことかもしれないけど・・・。
 でも、芝居の楽しいところは、自分じゃない「何か」になれるというところにもあるはず!なら、なってしまえばいいんじゃないか?絶世の美男にも、美女にも!
 しかし、視覚的な説得力がないぶん、ほかの説得力が必要。声が素敵な人なら、暗闇の中で芝居をしていけばいいんじゃないかな?でも、それだとラジオドラマや、アニメと変わらなくなっちゃう?・・・いや、生の力があるはず!きっと。
 ちょっと視点を変えて・・・そもそも「ごっこ遊び」は、もっと気楽なものだった。おばあちゃん役の子も、赤ちゃん役の子も、みんな同年代なのだから。
 「ごっこ遊び」のように、観せることを考えないと、もっと方法がありそうだ。